この夏のアニメを大体見終えたんですけど、やっぱり最近は「ここで終わりなの…?」っていう作品が多いですよね。原作ものは特に。
確実に2期があるならいいけど、必ずしもそうではないだろうからモヤモヤは募ります。
「
アニメ化した作品の原作が売れたとしてもアニメ2期には繋がらない」っていう話をネットで見たりして、難しいことなんだろうし大変だろうとは思うけど…。
気楽に見るだけの側としては「そもそも2期3期なんてくくりにしないで最初からまとめて作って欲しい」なんて簡単に思ってしまいます。
実際、俺もアニメを見て作品が気になったらブルーレイより原作を買うんじゃないかな。「とりあえず、中途半端に終わっちゃった話の続きを知りたいから」っていう理由で。
そんなことを考えながら『焼きたて!!ジャぱん』を見てます。
原作マンガの終盤「レギュラーキャラがダルシムになってパンによる世界侵略から世界を守る」という展開には当時ド肝を抜かれました。
ちょっと前までパン職人同士で勝負していたはずなのに。
結果的にそのダルシムは本当のダルシムになってストIIの世界でリュウやケンと闘い続けてマンガが終わるんですけど、今文字にしてみてもさっぱり意味が分かりません。
最後のコマの「なんやて!?」というセリフを見て、俺の頭も「なんやて!?」でした。
作者の橋口たかし先生はコロコロでストIIの4コマギャグ漫画を連載していたけど、そこで培ったものをフルに使ってぶん投げたのかな。
終盤に向かうにつれギャグの割合は圧倒的に増えていくのに、それに比例して読んでいるこっちの不安も増えていくような作品でした。それも込みで面白かったけど。
アニメはどこまでやったんだろう。
もしかしてストIIのくだりまでやったのかな。
たぶん違うだろうけど、そうならそうで面白そう。
最終回で『恋しさとせつなさと心強さと』が流れることを少しだけ期待して見続けます。
あと「なんやて!?」的なお知らせをいつしてもいいように準備だけしておきます。言うことがあるかどうかは別として。だってもう10月だし。