高校生の頃、お弁当箱を開けたら見渡す限りうな重が広がっていたことがありました。
そんなお弁当を持たせてくれた母親もおばあちゃんになり、今度は妹がお母さんになり…。
同じ食卓でうなぎを食べるようなことはもう無くなりましたが、みんな元気で何よりです。
というわけで、今日は土用の丑の日ですね。
「こんなうなぎエピソードで始まったからには、当然うなぎを食べたんだろうなお前は」
「次はうな重の画像のひとつでも載ってるんだろうな」
…って思うじゃん。
まあ、載ってるんだけど。
食べましたよ。うなぎ。
そして今日は、前から食べたかった「うなぎの串巻き」も1本頼みました。
これは、その名の通り細く切ったうなぎの身を串に巻き付けて焼いたもので、その見た目が不動明王の化身「倶利伽羅龍王(くりからりゅうおう)」の姿に似ているため「くりから焼き」とも呼ばれているのです。説明終わり。
お重も串も美味しかったですし、見るからに「うなぎ屋さんのセガレ」感ハンパない子が健気に手伝っていたのが好印象でした。
伝票を取りに行って中々帰ってこないなーって思ったら、奥で他のセガレとボーイズトークしてました。現代っ子…!
とりあえず今は何の気なしに梅干しを食べ始めちゃったなうなので、食べ合わせ的に明日死なないか心配です。